バイオエタノールの需要が世界的に高まり、原料となるトウモロコシなどの価格が急騰しています。今バイオエタノールを輸出できるのはブラジル1国だけなので、安定した確保は難しい状況です。
そこでバイオエタノールに代わる次世代自動車を探してみました。
ハイブリッドカーで先端をいくトヨタ自動車やホンダはハイブリッドカーに安全性の高いニッケル水素蓄電池を採用しています。
これに対抗するのは、ハイブリッドカー開発競争に乗り遅れたニッサン・三菱・スバルの各自動車会社はリチュウムイオン電池で大逆転を狙っています。
リチュウムイオン電池は、ニッケル水素電池に比べて小型化、軽量化がしやすく、同重量で蓄電容量2倍・瞬間的に出せるパワーも2倍くらいアップし燃費の大幅改善が期待できます。
ハイブリッド車に搭載すれば大幅に性能がアップします。リチュウムイオン電池の欠点はニッケル水素蓄電池に比べてコストが高くつくことです。リチュウムイオン電池を普及させるためには大量製造、大量販売が必要になってきます。
ニッサンは、すでにリチウムイオンバッテリーで動く電気自動車「ハイパーミニ」を2000年に発売しています。2005年には将来の電動車両の可能性を追求したコンセプトカー「ピボ」を発表しました。コンパクトリチウムイオンバッテリーとスーパーモーターで走行し、CO2や排出ガスを出さないクリーンなクルマです。
また今年の4月にNECとリチュウムイオン電池の開発製造のための子会社を設立しました。
三菱も同様に大容量電池の開発製造のために合弁会社を設立し、 1回の充電で200キロ走行出来る電池を開発しました。
2010年の販売開始を目標に開発を進めていることを発表しました。
スバルは、数年前からNECと共同でリチウムイオン電池「ラミリオンバッテリー」の開発を続けています。またスバルは東京電力と共同で軽自動車「R1」をベースにリチュウムイオン電池搭載の電気自動車「R1e]を完成させました。
ニッケル水素蓄電池使っているトヨタ自動車も松下電器産業と共同でリチュウムイオン電池を開発中で2010年頃をめどにハイブリッド車に搭載する意向のようです。
この開発競争で勝利の栄冠はどこへ?
各国の取り組み状況
各国の取り組み状況を見る前に「ETBE」と「直接混合」の違いを比較すると、ETBEは水分が混入しても問題はないが混合量に上限があります。直接混合はオクタン価や揮発性が低下するがエタノール100%もOKです。
・ブラジル
バイオエタノール先進国ブラジルは直接混合で混合率は20〜25%混 合を義務化しています。
またトヨタ自動車はバイオエタノール100%の車種を発売すると発表 しています。
・アメリカ
直接混合で混合率は10%
ガソリン代替燃料の今年の普及目標を自動車燃料全体の4・02%に、 また17年までには、この比率を15%に引き上げる計画です。
もうすでにトヨタ自動車やホンダは、エタノール混合ガソリン10 %対応車を販売しており、エタノール10%の混合ガソリンが普通 のガソリンスタンドで売られています。
・EU
ETBE、直接混合で混合率は3〜10%
バイオ燃料の比率を10年に輸送用燃料の5・75%に高める方針です。
20年までには10%まで引き上げる予定です。
・日本
ETBE、直接混合で混合率は3%
2010年度までに50万キロリットルを石油からバイオ燃料に転換 する予定ですが、メドが立っているのは石油業界に割り当てられて いる21万キロリットルのみで目標達成は難しい。
政府は将来的に混合率を10%に引き上げることを検討している。
・中国
直接混合で混合率は10%
10年までにバイオエタノールの生産量を3倍に増産の予定。
・インド
直接混合で混合率は5%
06年11月からガソリンへの混合率は5%混合を義務化しました。
将来的に混合率を10%に引き上げることを検討している。
・ブラジル
バイオエタノール先進国ブラジルは直接混合で混合率は20〜25%混 合を義務化しています。
またトヨタ自動車はバイオエタノール100%の車種を発売すると発表 しています。
・アメリカ
直接混合で混合率は10%
ガソリン代替燃料の今年の普及目標を自動車燃料全体の4・02%に、 また17年までには、この比率を15%に引き上げる計画です。
もうすでにトヨタ自動車やホンダは、エタノール混合ガソリン10 %対応車を販売しており、エタノール10%の混合ガソリンが普通 のガソリンスタンドで売られています。
・EU
ETBE、直接混合で混合率は3〜10%
バイオ燃料の比率を10年に輸送用燃料の5・75%に高める方針です。
20年までには10%まで引き上げる予定です。
・日本
ETBE、直接混合で混合率は3%
2010年度までに50万キロリットルを石油からバイオ燃料に転換 する予定ですが、メドが立っているのは石油業界に割り当てられて いる21万キロリットルのみで目標達成は難しい。
政府は将来的に混合率を10%に引き上げることを検討している。
・中国
直接混合で混合率は10%
10年までにバイオエタノールの生産量を3倍に増産の予定。
・インド
直接混合で混合率は5%
06年11月からガソリンへの混合率は5%混合を義務化しました。
将来的に混合率を10%に引き上げることを検討している。
| バイオガソリン
バイオガソリン販売開始
石油元売各社が導入を進めているバイオガソリンの試験販売が4月27日から首都圏50ヶ所で開始されました。
石油業界は、2010年度の本格導入に向けて、販売するGSを08年度に100か所、09年度には1000ヶ所に増やす予定で、10年度には全ガソリン販売量の2割がバイオガソリンとなる見込みです。今回販売しているバイオガソリン(ETBE)は、フランスからETBEを輸入して、国内でレギュラーガソリンに配合しています。
石油業界が進めているバイオガソリンは、バイオエタノールと石油ガスを混合した「ETBE」と呼ばれる液体燃料をガソリンに混ぜたものでバイオエタノールの比率は3%となります。
性能はレギュラーガソリンと同じ、価格も同じで、一般のガソリン車でそのまま使えるとのことです。実際はバイオガソリンは製造コストがガソリンに比べて割高なため、現状のガソリンよりも原価としては2,3円割高になります。
しかし石油団体も政府もバイオガソリンの普及のため、補助金を出すことでガソリンと同等の価格で販売しています。
ただ問題は、バイオエタノールの混合方式で「ETBE」方式を主張する石油業界と直接混合する「E3]方式を主張する環境省が対立している。二つの規格が平行したままのバイオガソリン、このまま対立が続けば普及の障害に課題が山積しています。
ガソリンとの混合方式はアメリカ、ブラジル、中国、インドが直接混合を採用しています。ETBEを併用するEUも、混合比率を高めるため、直接混合を増やすための改善方法を検討中です。
石油業界は、2010年度の本格導入に向けて、販売するGSを08年度に100か所、09年度には1000ヶ所に増やす予定で、10年度には全ガソリン販売量の2割がバイオガソリンとなる見込みです。今回販売しているバイオガソリン(ETBE)は、フランスからETBEを輸入して、国内でレギュラーガソリンに配合しています。
石油業界が進めているバイオガソリンは、バイオエタノールと石油ガスを混合した「ETBE」と呼ばれる液体燃料をガソリンに混ぜたものでバイオエタノールの比率は3%となります。
性能はレギュラーガソリンと同じ、価格も同じで、一般のガソリン車でそのまま使えるとのことです。実際はバイオガソリンは製造コストがガソリンに比べて割高なため、現状のガソリンよりも原価としては2,3円割高になります。
しかし石油団体も政府もバイオガソリンの普及のため、補助金を出すことでガソリンと同等の価格で販売しています。
ただ問題は、バイオエタノールの混合方式で「ETBE」方式を主張する石油業界と直接混合する「E3]方式を主張する環境省が対立している。二つの規格が平行したままのバイオガソリン、このまま対立が続けば普及の障害に課題が山積しています。
ガソリンとの混合方式はアメリカ、ブラジル、中国、インドが直接混合を採用しています。ETBEを併用するEUも、混合比率を高めるため、直接混合を増やすための改善方法を検討中です。
| バイオガソリン
マヨネーズ17年振りに値上げ
・味の素はマヨネーズを7月3日出荷分から10%未満の範囲で値上げすると発表した。マヨネーズの値上げは、6月1日出荷分から約10%の値上げを決めているキユーピーに続くもの。
・オレンジ果汁の価格高騰のため、大手飲料メーカーは来月から相次いで果汁100%のジュースを値上げするという。
理由として
オレンジの産地フロリダのハリケーンの被害、カリフォルニアの冷害などの濃縮果汁の世界的な供給不足のほか、需要が急増しているバイオエタノール増産のため、原料となるサトウキビやトウモロコシへの転作が世界規模で進んだため、大豆やオレンジの減産となりその結果値上げとなりました。
食料や家畜の飼料としてのトウモロコシが、バイオエタノール製造に使われれば、牛肉・豚肉・乳製品などあらゆる製品が値上がりすることになります。
バイオエタノール増産の影響が私達の生活に値上げというかたちで直撃してくるとは...
この先、私達は暮らしやすさを選ぶのか、生活苦を我慢し環境を大切にすることを選ぶ時代になったのでしょうか。
・オレンジ果汁の価格高騰のため、大手飲料メーカーは来月から相次いで果汁100%のジュースを値上げするという。
理由として
オレンジの産地フロリダのハリケーンの被害、カリフォルニアの冷害などの濃縮果汁の世界的な供給不足のほか、需要が急増しているバイオエタノール増産のため、原料となるサトウキビやトウモロコシへの転作が世界規模で進んだため、大豆やオレンジの減産となりその結果値上げとなりました。
食料や家畜の飼料としてのトウモロコシが、バイオエタノール製造に使われれば、牛肉・豚肉・乳製品などあらゆる製品が値上がりすることになります。
バイオエタノール増産の影響が私達の生活に値上げというかたちで直撃してくるとは...
この先、私達は暮らしやすさを選ぶのか、生活苦を我慢し環境を大切にすることを選ぶ時代になったのでしょうか。
| バイオガソリン
バイオエタノールガソリンとは
地球温暖化の原因の1つに、車から大気中に排出される二酸化炭素があります。
地球温暖化が進むなかで温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するバイオエタノールガソリンが今脚光を浴びています。
バイオエタノールガソリンは環境問題、原油依存脱却の点から現在非常に注目されている新エネルギーです。
バイオエタノールはサトウキビや大麦やトウモロコシなどを原料とするエタノールです。
バイオエタノールは天然ガスや油などの石化燃料から作られた合成エタノールと区別するために名づけられました。
バイオエタノールを利用するには、直接ガソリンにエタノール3%を混合する「E3」という方式と、バイオエタノールを加工した添加物「ETBE]をガソリンに7%混合する方式があります。
「E3」の方式は環境省が、「ETBE]をガソリンに混合する方式は石油業界が推進しています。
2つの方式が平行したままでスタートした、バイオエタノールガソリンはたしてうまく一本化できるのでしょうか?
海外では、アメリカやブラジル欧州などでバイオエタノールの利用が進んでいます。
特にハイブリッド車で日本メーカーに大きな差を付けられたアメリカは、バイオエタノールの利用なら米メーカーも有利に戦えるとの思惑もありバイオエタノールに力を入れています。
地球温暖化が進むなかで温室効果ガスである二酸化炭素の排出を抑制するバイオエタノールガソリンが今脚光を浴びています。
バイオエタノールガソリンは環境問題、原油依存脱却の点から現在非常に注目されている新エネルギーです。
バイオエタノールはサトウキビや大麦やトウモロコシなどを原料とするエタノールです。
バイオエタノールは天然ガスや油などの石化燃料から作られた合成エタノールと区別するために名づけられました。
バイオエタノールを利用するには、直接ガソリンにエタノール3%を混合する「E3」という方式と、バイオエタノールを加工した添加物「ETBE]をガソリンに7%混合する方式があります。
「E3」の方式は環境省が、「ETBE]をガソリンに混合する方式は石油業界が推進しています。
2つの方式が平行したままでスタートした、バイオエタノールガソリンはたしてうまく一本化できるのでしょうか?
海外では、アメリカやブラジル欧州などでバイオエタノールの利用が進んでいます。
特にハイブリッド車で日本メーカーに大きな差を付けられたアメリカは、バイオエタノールの利用なら米メーカーも有利に戦えるとの思惑もありバイオエタノールに力を入れています。
| バイオガソリン
